Diary(的)

「人生、一寸先は海」(じゃぶじゃぶ...)

先生としての、色々。 2006年05月07日(日)

  34,274 byteなにしろ四月というと月の半ばから最後の日曜日まで、三週間にわたる日程で行われる定期演奏会というのがありまして。そう、俺の行っている音楽院の生徒さん達が日頃の成果をライブで披露するという年に一度の大イベントなわけです。俺が教えに行っている学校はギター以外にもちゃんとした音楽受験のコースもあるような、例えば声楽とかバイオリン、フルート、クラリネット、ピアノ、他にもほとんどの楽器を演れるコースがあり本校、南校、新館、それぞれの生徒さんを集めると相当な数になる立派な学校なんです。そんな人数が参加する演奏会なわけですから、週末の市民会館を昼夜押さえて昼夜押さえて、それでもみんなが出るとなると結局半月掛かりの規模になってしまいます。で、色んな生徒さんが集まるもんだからジャンルのクロスオーバー度がすごく聴いていても飽きないんです。ソプラノの独唱で始まり、クラリネット、ピアノと続き、ウクレレがあったりうちのチームの弾き語りがあったり、バラバラなんだけどそれが面白いんですよ、垣根が無さずぎて。

そんな演奏会を目指して自然とみんながヒートアップしだすのも当然の心理で、四月に入ってからの教室にはちょっと異様な熱気が漂っていました。ちょうど受験の時期の慌ただしさを引き継いでしまったような雰囲気。前にも書いたように基本的には音楽院、比率から言えばクラシック系の人のほうが断然多いんです。その上そこで各コースを教えている先生方は皆さん音大卒100%という、要するにバリバリに英才教育クラシック的、ショパンとかブラームスならみんな知ってるけどチャーやジェフベックはあまり指標にならない環境(まぁ音楽院的には普通)なんですね。そんな中にただ一人、最終学歴高卒の身分で混じってしまった俺はろくに譜面も読めないまま、先生なんて呼ばれてついつい他人にモノを教える立場を引き受けてしまったのです。それがもう三年前の事。まぁね、もう今だから白状しますが(あ、関係者が読むとまずいか、まずいな?)、授業で教材として使っているテキスト『アコースティックギター初級編A』の中にね、教えてる俺もよく分からない言葉があるわけさ、シンコペーション、とか(笑)。だから引き受けた後で慌ててね、結構な思いしてひとつひとつ確認したんだ。流石にそういうのが曖昧なままじゃ自信持って人前に出られない。大体さ、今まで理屈の部分を全部すっ飛ばして、雰囲気とタイミングだけでなんとかやって来たもんだからさ、いざ箇条書きになった文章や記号を読んでみたら意外に知らない事多いよなぁって、初めて自覚した(笑)。自分ではもうそれをずっと弾いてきてるんだけど、その正式名称は分からない的な、そういのが一杯ありました。本当にヒドい話しだって、今しみじみと思います。

でも幸わいうちのクラスは初級編A、つまりほとんどのひとがギターに触るのも初めてという状態のクラスだったので、俺が気にしてるような理屈よりも何よりもまずギターを好きになってくれたらいいなぁって、気を使ってみたですね。あくまで俺なりに、ですけど。だってFが楽に押さえられるまでにはそれ相当の時間がかかるだろうし、そこまで続けられるかどうかもまだ分からない。その入り口のところでそれは違うだここがおかしいだばっかり言われたらさ、イヤんなっちゃうでしょ?。もちろんちゃんと基礎的な事は憶えてもらうにしても、まず自分が楽しくなかったら面白くもないし上手くもならないと思うし。逆に言えば楽器を弾く楽しさだったら、俺にも何か伝えられるものがあると思うし、むしろ俺に伝えられるものがあるとすれば多分弾いてる時の「その感じ」しかないんじゃないかなぁと。とにかくその気持ちの部分をね、全ての核にして「教える」という慣れない作業をなんとかやってきたんですが、今思うと教えたっていう実感よりは教わった事の方が多いような気がします。始めたばかりの生徒さんと、鳴り始めたばかりのギター、その間にいる俺が何をして何を言ったらこの二人の関係が上手く続いていくんだろ?っていうのをいつも思ってて、それが自分の中での大テーマ。良き仲介者になれるか?どうか?。とは言えもちろんちゃんと弾けるようにもしなきゃいけないし、なかなか気持ちのバランスが難しい。先生やるなんて生まれて初めてのことだからね、当然うまく伝わらない事もあるし見極めなきゃいけないポイントもあるし、あぁこんなやり方で良いのかなぁ大丈夫かなぁって。始めて一年位はそんなもやもやした感じが続いたんですが、そのもやもやの中で何となく気が付いた事がある。それは、相手が出来ていない事やミスをいちいち注意するよりも、どこかひとつでいいから出来たところ、その人の良いところを見付けてそれを一緒に喜べたりすると、次に来る時にその人すんごく伸びてるんだよね。それが繰り返されるとだんだんホメ殺しみたいになっていくんだけど、殺しても殺しても伸びてくのは止まらないんですよね。だんだん弾けるようになってくからどんどん楽しくなっていくようで、後は放っておいても自分から好きに弾いてるみたいな感じになっていく。そうなの、なんだかんだ言ってちゃんと弾けるようになってるんですよ。

色んな意味でね、勉強させてもらいました、ホント。こういうのってさ、身の回りの人間関係全てに当てはまる事かも知れなくて、例えば子供を育てたり、傍にいる彼氏や彼女との関係がうまく育っていくためとかの、とんでもないヒントなんじゃないかと思っているのです。人間、悪い所や欠点は必ずあるし、そうでなくたって失敗したり間違ったり、失くしたり見失ったりの繰り返しでしかない時もある。それでも何とか良くしようと、少しでも良くなろうと誰もがもがいているんじゃなかろうか?誰かの事を、つい減点法のように欠点や足りないものばかり数え出しているとしたら、それは自分が人としっかり向き合っていない時。自分本位にしか気持ちが働かなくなっている淋しい状態。スクールを始めたおかげで自分のこういう状態がすごくハッキリ見えるようになった。他の誰かにも、出来ればそんな風に見ていて欲しいなぁって思う様になった。やっぱり人間の関係っていうのはおざなりで続いてくれるような甘いもんじゃないよね、ちゃんと相手と向き合っていないと、駄目だ。それはいくら気を付けていても薄れていってしまう気持ちだし、自分の調子が悪い時なんてどうにも出来ないかもしれない、ガラスの棒みたいな脆さも持っている気持ち。それをね、忘れないようにしてスクールを続けていかれたらいいなって思います、りゅうまろ先生としては(笑)。


今回の演奏会最後の日、全て終わって会場を出ようとしてた時、うちの生徒の中で一番古くから通ってくれている子が、小さな小さな手作りの表彰状をくれました。俺がやってることなんて、他人から見るとどうでも良いような部分に馬鹿みたいな真剣さで気持ちを向けてるように見えるのかもしれない。もっと要領のいいやり方だってあるだろって。でもね、この小さな表彰状は無駄で遠回りばかりしているかもしれないこの心に、しっかりとハートライトを灯してくれたりするわけですよ。とかくそうじゃない事の方がまかり通る世の日常ではあるけれど、一番伝わり難くて目にも見えないモノが、このスクールでちゃんと届いていたことが分かっただけで、もう十分だ。よしっまた頑張ろうって気になっちゃう。なんかさぁ、もしかするとさぁ、案外向いているのかもしれないよね、先生に。(嘘です、言い過ぎた....)
 

極私的季節感 2006年05月05日(金)

  39,494 byteこのところライブやらレコーディングやらで出掛けて行く先で、思いも寄らない人と再会したりしています。中には本当にびっくりするくらい久し振りな人もいて、その人がその人だってことに少しの間気が付かなかったくらいだったけど、なにしろ二十年前の自分を知られているという大きなアドバンテージが恥ずかしくもあり心地よくもあり、ちょっと不思議な気分になりました。会おうとしても余程のきっかけが無い限りは多分難しいよなぁなんて距離感の人とも、仕事の現場でばったり会えちゃったりもしたし、直接には全く関係のないひょんな人の流れから、偶然そのライブ会場に辿り着いたという古い古い友達もいたし。......何なんですかね、俺が今そういう巡りの中にいるってことなんだろうけど、そうやって何人かの知り合いと再会してみて、あぁ自分の周りの季節みたいなものがやっと一回りしたんだなぁって。上手く伝わらないかなぁ、おっきな時間の流れが色んな事や色んなモノを見せながらグル〜〜ッと回ってきてね、その時と同じではないけれど、でもそれ程遠くもないようなポイントと、ゆっくりとすれ違ったような感じがしたのです。


「それはさぁ、要するに、歳を取ったってことじゃ、ないのか?」


、、、、言われてみれば、それも限りなく正解に近い気もするんだけど。でもそんな事があって、何故だか理由は分かりませんけど、「春」なんだよなぁってしみじみと感じることが出来たのです。ちょっと、阿呆ですか?俺が、春、か?


我が家の春の知らせと言えば、そう「ひめひおうぎ」の花に他なりません。今年も一本か二本、花が咲きそうです。阿呆ついでに白状すると、他のなによりも心強かったりするんだよね、ヒメヒオウギの花が咲くだけで。みなさんにも見てもらえるように随時チェックしていますので、ま、軽くね、お楽しみに。さぁ、やっと本題に入りますが今週末5/6の土曜日に、江ノ島ビュータワー8Fにて我らがDaisy's Cafe 5th Anniversary Party が開かれます。19:30からの第一部はそのお祝いパーティーで、今回のためにGATSと山浦克己さんと俺が組んだ、その名も湘南黄昏BANDがついに人前デビューします。そして22:30からの第二部は久し振りに「ららら会」の大集結が見られますよ。時間的に考えても体力勝負の長い夜になること請け合いですね。普段から世話になりっぱなしの第二の我が家のためです、倒れるまで飛びますよ。


だいぶ部屋のMac環境も落ち着いてきまして、あとは修理代を問い合わせたら\29,800.(新品が買えるっての)と言われてしまったiPodだけです。どうせ駄目なら、と言う事でとりあえず中身がどうなってるかを見てみようかな?開けて、みちゃおうかなぁ?といった瞬間の一枚です。こいつの中、もうデジカメなんて目じゃありません。いろんなモノがピタッとピシッと、見事に収まってる。すごいよね、この中に何千曲も歌が入っちゃうんだ。うん、入れたい、入れてみたい、是非!。


万が一直るようなことがあったらまた報告します。あ、そうだ、演奏会の話しをするんだったよ、忘れてた。うん、じゃ次はその話しをするね、ギタースクールの演奏会の話し。では、また!
 

月記 2006年04月24日(月)

  28,589 byte九州初上陸の際、一応持っていかれるものは持ってくか、なんて思ってIBookだのiPodだのをバックに忍ばせて行ったんです。旅先でぽっかり時間が空いたりすることもあるかも知れないし、こういう時に持ち歩くためのノートPCではねいか!と。ところが思った程時間の余裕も無く、おまけにホテルで爆睡してしまったためたいして使う機会はなかったんですね。それなのに帰って来てみれば見事に両方とも具合が悪くなってしまっていて、インターネットにすら繋がらない日々が続いておりました。そのついでと言うわけじゃないですが良い機会なのでPC機材の入れ替えも一緒にやってまして、おかげで事態はよりいっそう激しく迷宮化しているわけです。

本当なら桜の花や温泉の煙漂う別府の町並みや会場近くにあって結局入る事の出来なかった「千と千尋」風の温泉や、色々撮って来たそんな画像をお届けしたかったんですが、全ては過ぎてしまった事。しかし、こういう時にこそ前を向いて進んで行くのが男気ってもんじゃぁないか!逆境にへこたれずに次の一歩を踏み出そうじゃぁないですか!皆さん!

っていうか、デジカメごと無くなっちゃったんです、ホント言うと。これはまた別の事件に絡んでくるので改めて書きますが、新しい出会いに喜ぶのも人生ならいろんなものを失い続けていくのもまた人生。こんな時はあきらめが肝心です、はい。まぁそんなこんながありまして、携帯に入ってた打ち上げの時の写真、関アジとブリの刺身盛り合わせが唯一の残像ですのでよだれを垂らして見てやって下さい。あぁ、美味かったんだよなぁ、アジ。

留守中クイズでBBSを盛り上げてくれたCherryをはじめ、書き込みに来てくれた沢山の方には改めて感謝です。ありがとうね。一つ良いニュースがありまして、6/28に徳間ジャパンから「湘南時計」といオムニバスアルバムが発売になります。これはハミングキッチンのヤンちゃんがプロデュース、制作スタッフも兼ねてからの知り合いばかりでおまけに参加ミュージシャンはこの界隈の選りすぐりという、仲間と仕事して作った一枚って感じなんですが、上がってくる各ミュージシャンの音源を聞かせてもらったらですね、これが集まったら結構素晴らしいアルバムになってしまうんじゃないかと思う程の楽曲が揃っているようで、実は俺も参加させてもらうことになりすでに録音を済ませて来ました。このレコーディング現場の話しだけでも一日分くらいはネタがありまして(笑)、発売が近づいたらその辺も少しずつ暴露しますが、とにかく一枚のアルバムとして聞ける日が待ち遠しい。自分が唄っておいてこういう事言うのもなんですが、間違いなく良い作品になると思いますのでそちらも是非楽しみにしていて下さい。

新たに導入された中古のMacが、順調に働くことを願いつつ、今日はこの辺で。
またね。
 

1192 BackStage 2006年03月26日(日)

  会社、学校、近所、家庭、友達、恋人。
人が集まってひとつの形を作ればその中にはいろんな出来事が起こるもの。
頑張って続けて行く関係の中で深い信頼が生まれることもあれば、すれ違いによる諍いが起こる事もある。
何かが起きるその度、それと向き合う勇気と決断を迫られ、逃げ腰な自分と向き合う羽目になり、
都合のいい言い訳を探したり、その場を取り繕う要領を憶えたり、それじゃ駄目だって引き返したり。
涙あり、笑いあり、殴る拳あり、抱きしめる手のひらあり。
今の自分にとってバンドっていうのはそんな人間社会がギュウギュウ凝縮され、
しかもその状況をステージ上の音として人々に曝け出すことで成り立つひとつの単位。
ケツの穴まで見えちゃってるんじゃないかと思う位のこっ恥ずかしさと共に、
それならそれで見ていて楽しいケツの穴にしてやるぜ的な開き直りを武器に、
いざ戦いの場へ出たものの最終的にはただ楽しくなってしまいピョンピョン跳ねてしまったりするのです。


今回の1192はライブに辿り着くまでに色んな局面を乗り越えて(いや、幾つかは避けただけ)、
自分の中でハードルを上げたり下げたり横にしてみたり、一言で言うととても精神的な経験でした。
あ〜、上手く伝わんないな、これじゃ。
なにしろ参加メンバーの変更やらアレンジやら機材の調子やらの状況がどんどん変わっていき、
前日の夜にリハが終わった時点で、何をどう弾いたらいいのかがもう分からなくなってた。
何とか自分を束ね直そうと部屋へ戻って練習して、明け方頃にやっと覚悟が決まった。
演奏とか技術的なこととか以前の、もっと根本的な姿勢みたいなモノ。
その場所で自分がどうありたいのか?それには何をすればいいのか?
もしかすると他の人達はみんな日常的に考えたりやっていたりする事なのかもしれないけど、
自分でキチンと意識してそこへ向かったのって初めてだったかもしれない。
だからね、相当必死でしたね(笑)。すごく焦ってたし、困ってたし。
もちろん全てがクリアーになったわけじゃなくきっかけを一つ作れただけなんだろうけど、
これは俺にとってすごく新鮮で貴重な経験だったし、かつてないヘビーな作業でもあった。
人間は他者を通してしか自分を確認出来ないって言うけれど、
まさにバンドメンバーという相手がいたからこそ浮き彫りになった自分がいたのかも。
元はと言えばDaisy'sのマスターJazzmin が歌を唄うからという理由で始まった1192。
俺は色々世話になって来た恩を音楽で返せるなら、って気持ちだけで参加したんだよね。
だから一番大事なのはJazzminが気持ち良く唄えることなはずなのに、
夕べは自分が必死になってるもんだからいっぱいいっぱいだった気がする。
ライブが終わったあともその物凄い疲労感が先に襲って来てしばらくボーッとしてました。


そんな個人的な事はともかくとしてその後バンドはDaisy'sに戻り打ち上げたんですが、
やっぱりどこか後味が変なわけですよ。
もう結果は出てるんだからどうしようもないんだけど、不透明な不安な気持ちが残ってる。
風にあたりたくて店の外をしばらく一人で歩いてみたりしたけど、そんなの寒いだけだし。
店に戻ってみると1192のドラマーGatsがギターを弾いて唄っている。
今回Gatsとは色んな話しをして改めて音楽に対する姿勢を確かめられたし、
お互いに思ってることをぶちまけあったりもして付き合い方としてまた一枚服を脱いだ気がしてた。
この一本のライブに対しても同じ様な事を思っていたから、似た様な苦さを今感じているはず。
そんなGatsの歌、染み渡りましたね、細胞に。
音楽の痛みには、音楽が一番効く。

決して順風満帆ではないけれど、船にはまだ人がいて、風をつかまえようと頑張っている。
1192、次回は5/6に片瀬江ノ島に出動します。
各々の生き様のぶつかり合いを80'sのディスコナンバーでパッケージ。
次はメンバーのソロコーナーもあるらしいのでそれもお楽しみね。
さぁ今夜は九州へ出発です。みんな、無事を祈れ!
 

1192、只今リハーサル中 2006年03月23日(木)

  それは夕べの出来事。
普段から傘を持たない俺は、止む気配のない雨の中を濡れながら歩いていました。
時間は22:00近く、雨のせいもあり駅から続く線路沿いの道には他に歩いている人なんて誰もいない。
その道の先にはリハーサルスタジオがあり、俺は楽器と機材を抱えてそこへ向かっていたのです。
線路をはさんだ反対側にあるパーキングから、踏切を渡ってスタジオまで。
相当に濡れながらスタジオの手前まで来た時、後ろから走ってきた車が俺のすぐ横に止まったのです。
俺がその車の方を見ると、ウインドウが下がった助手席の中からおじさんが傘を差し出して言いました。
「これを、使いなさい。ほら、いいから、いいから」
そう言って俺に傘を渡すと、車は走っていってしまいました。
あまりの突然な出来事に俺はその場でしばし呆然としましたが、
おじさんがくれた白い傘をさして、スタジオまでの残りの道を歩いたのでした。

予期せぬタイミングで触れた人の暖かさ。
雨の夜の出来事でした。
 

続・I can't stop ..... 2006年03月21日(火)

  ここ二、三年、週に二日だけギタースクールの講師をしているんですが、
そこの生徒さんに「K氏」と言う方がいるのですがこの方、お医者さんで内科の先生なんです。
で、教室では
「龍麿先生、ここんとこはどうやって....」
「あ、多分こうだと思いますよ、K先生....」
と、お互いに先生と呼び合っているという奇妙な雰囲気。
ある日K先生に症状を話して分析して頂いたところ、どうも花粉症ではないらしいのです。

俺の場合、暖房の効いた部屋の中とか空調の乾燥した空気とか、
そういうのに弱いらしくて外に出てたり窓を開けてたりすると調子が良い。
と言う事は間違いなく原因は室内、それも部屋の中にあるというのです。
恐らくそれが原因のアレルギー性鼻炎じゃぁなかろうか、と。
しかも他の生徒さんの証言によると毎年この時期に同じ様な症状でブツブツ言っているらしいのです、俺。
つまりこの時期の部屋の中で何かが起きていて、それにやられてるわけ。
もしや目には見えない何かが大量に繁殖してたりとかして、それは部屋に充満していて、呼吸の度に.....

自分の想像にちょっとめげましたが早速部屋中掃除機をかけ、まめに空気を入れ換えて、
棚の埃を雑巾で拭き取り、ソファや絨毯にファブリーズしてみたり。
なんというか、追いつめられて辿り着いた綺麗好き風生活習慣。
おかげで今はなんともないですね、鼻もくしゃみも。
中には「花粉症の世界へようこそ!」なんて心配してんのか何だかよくわからんメールも頂いたりしてね、
ありがとうございました、一つのリアクションとしては大変うれしかったのですが、
ダハハハハ、残念でしたぁ〜。元気になっちゃったんだもんねぇ〜。
花粉症デビューはね、まだまだ先になりそうです。


さて週末3/25(sat)に鎌倉ソルトピーナッツにて幻にロコバンド「1192」のライヴがあります。
17:00 start
22:30 finish
\1,500 with one drink
となってますね、ふむふむ。
今日はそのリハへ行って来ましたが、今回もね結構いい感じ!!!

1192のブログはこちらからどうぞ!
http://jazzmine.jugem.jp/
って、ちゃんとリンクするのかなぁ?少々不安なままアップ。
ではまたぁ〜〜。
 

I can't stop ..... 2006年03月02日(木)

  昨日から鼻水とくしゃみが止まらないです。
その様子を見た周囲の七割方が花粉症ではないかとの意見。

ピ、ピンチ。


この際、ただの風邪であってくれた方がどれだけ気が楽なことか。
意地になって風邪薬を飲み続けるのですが、
果たしてその結末はいかに?

つづく。
 

もう、ばったばた 2006年02月24日(金)

  とにかくこの春は師匠伊太地山伝兵衛のツアーに出来るだけ同行しようと。
まぁいろいろ考えての末、そう決意しているんですが、
皆さんの仕事同様、様々な変更があり、予想外のトラブルあり、
すでに七転八倒が予想されているわけで。

先に発表している九州ツアーもその一環なんですが、
これもまたいろいろありそうです。
午前三時に伝兵衛氏より電話があり、
名古屋はキャンセルして更に四月の中頃にツアー追加、との連絡あり。

多分直前になればまた正確な情報をお伝え出来ると思いますが、
そんなことよりも旅に出られる喜びのほうが全然大きい俺としては、
何とか食らい付いていければいいなぁとぼんやり考えています。
今年のテーマは旅です。
いろんな人と知り合えればいいなぁ。
いろんな街を見られれば、いいなぁ。
 

う、うえっぷ 2006年02月19日(日)

  ライブに駆け付けてくれたみんな、どうもありがとうでした。
飲み過ぎたテキーラのせいで丸二日間、胸がムカムカしっぱなしでした。
やっとおなかの調子が戻って来た感じ。
みんなのおかげでさいこーの一日になりました。感謝。
書き込みもありがとうね。メールくれた方もありがとう!

このままバタバタした春になりそうです。
がんばります。
 

続・音楽 2006年02月09日(木)

  ゆうべの、なんてひどい日記ですかね?
あれじゃなんだか全然分からないじゃんね。

事の起こりはその前日、伝兵衛さんと
「佐山さんのフレーズには歌のブレスに近いものが聞こえる」
っていう話しをしてたんだよね。
そしたら伝兵衛さんが
「明日な、ポンタ佐山間のやりとり、聞いてみな。
もっとすごいの聞こえてくるぞ」
と。

で、俺はステージ左端、つまり佐山さんの背中ごしにポンタさんが見える位置、
そこに名古屋ランプのガンさんと一緒に陣取って聞いていたんです。
二人の間で呼吸を聞き合いながら音をやり取りしてるのが、
何となくなんですが、感じられるわけです。
すごかったんですね、その瞬間が。
それはアレンジとか決めとかいう次元では済まされない、
まさに「ブレス」を感じさせる一瞬だった。
ガンさんも俺も、興奮しっぱなしでした、
音楽ってこんなところまで行けるんだなって、思った。

ポンタさんには十年前、俺があるキーボーディストのローディーをやっていた頃、
何度か現場でお会いしたことがあったんですが、目の前で唄うのは初めて。
終演後、少しお話しました。

P「なぁ、お前玉置浩二、好きだろ?」
R「.....あ、バレ、ますか?」
P「俺もな、大好きでさ、今一番演りたい歌い手なんだよ」
R「.....玉置さん、ですか?」
P「だって俺がだよ、並んでチケット買ってライブ見に行くんだぜ?」
R「.....ポンタさんが、ですか?」
P「だからさ、同胞はすぐ分かる、同じ臭いがするんだよ(そしてキツくハグ)」

芯のあったかい人でしたね、ポンタさん。
その日は最近伝兵衛商会でドラムを叩いているユッキーもスネアで参加したんですが、
見ているとね、もう可愛くてしょうがないって感じ。
会場にはそのユッキーを沖縄から連れて来た大女優、
池波志乃さんもいらしてました。
話してみると志乃さんは沖縄で音楽事務所をやられていて、
バンドをプロデュースしたりしているらしいです。
音楽が好きな感じが話してるだけでも伝わって来た。
「綺麗」、本当に綺麗な方だった。

こういう現場には最後まで居て一番最後に帰るようにしろと、
年下の連中には口を酸っぱくして言っている俺なのですが、
御大が引き上げたのはam01:30。
その後鎌倉まで辿り着き、おまけに某所で酔っぱらい、
よせばいいのに書いちゃったのが夕べの日記。
あれじゃあんまりなので一応補足しておきました。

週末はサムズアップです。
本当はそうでもないのにスゴく久し振りな感じ。
楽しい一日にしたいね。
 


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